JSConf 2012 に来てみた
米国 Arizona 州は Phoenix に来ています。
Phoenix はここ。Arizona 州は初めてなのですが、事前に聞くと100度(華氏 = 37度セ氏)くらいになるとか聞いてげんなりしてたのですが、そこまでヤバイくらい暑いことはなく、風は冷たいのでなんとかなる感じです。例によって夜は寒い…
さて、そんな Arizona 州は Phoenix に、今回は JSConf 2012 に参加するために来ました。Bootstrap の Jacob はプレゼンターなのですが、僕は完全に参加者で来ています。 是非、発表できるようになりたいですが…
それはさておき、その名の通り JSConf は JavaScript の小中規模のカンファレンスで、今これがアツいっていうのを話し合って友達を作る会みたいなもので、遠くアイスランドから、あるいはニューヨーク、近くは地元の人までそれでもわりと多くの地域から人が来ています。
SFO から一路 PHX へ
愛しというわけではないけれど、ずっと使ってたノースウェストが買収されたデルタ航空は直行便がないので、ハブの SLC 経由で PHX 入です。遠回りすぎて直行便の倍の時間がかかるのですが、アップグレードされたのでよしとします。 乗り換えの SLC は吹雪いてました…

前日の昼に PHX についたので、その日は iPad が抽選であたるとかなんとかの前日祭的な感じで開かれる notconf に行くことに。JSConf に行く人も行かない人も完全無料で楽しめる会でした。notconf では途中からだったのですが、最後の JSConf 主催者の Chris Willams の発表が爆笑だったので簡単に内容を。
「ン千ドルするようなカンファレンスなんか行くな、金の無駄だ。例えば、Rails Conf。もう完全に金儲けになってる。でもパーティーにはいけ。そこでプレゼンターを探して、ちょっと他のバーに行こうよって声をかけるんだ。大抵、プレゼンターは質問攻めに飽きあきしてるから、その提案には絶対イェスって言うさ。そしたらもうプレセンターは君のものだ!」 (だいぶ意訳)
じゃあ JSConf は違うんだな、期待していいんだなと思った次第で、iPad もハズレたしっていうので notconf はおしまい。

パーティー、そしてパーティー
ほとんどのカンファレンスでは同時開催でスポンサーのパーティーやオフィシャルのパーティーが連日開催されます。この手のパーティーは出来る限り参加してなるべく知り合いを作る、プレゼンターでなければ、ある意味カンファレンス中で最も重要な部分の気もします。

大抵の場合、会場のバーとかはすごいウルサイので何言ってるのかさっぱりわからないですが、まあこれは慣れるしかないなーと思った次第。 海外からの参加で、例えば今年6月の Google I/O とか WWDC とか、その規模のカンファレンスよりはこのサイズのカンファレンスのほうがパーティーも割と気楽かもしれないので、WWDC のアレでゲンナリした人も是非チャレンジしてみてください。
カンファレンス初日
そういえば一つ面白かったこと。カンファレンスでは大量の Schwag (会社のロゴ入りグッズ)がもらえるのですが今回はなかなかすごかったです。
そもそも、スケジュールに「花火(いや、マジで花火。絶対参加!)」って書いてあって、レジストレーションの際に花火のチケットをもらったのですが花火とは景気がいいなぁ、とか呑気に思ってて、でもなんでチケットがいるの?とか話したのですが、なんと花火違いでした。
その時間になってチケットと引き換えに配られたのは、Mozilla の G2B が入った Nexus S! いいおもちゃを手に入れてしまった感じです。

その後のプレゼンテーションは興味深い V8 の最適化の手法から最近の JavaScript のツール事情など多岐に渡っており JavaScript 好きな方や、最新の雰囲気をキャッチアップするだけでもとてもいい感じです。

と、こんな感じで久しぶりのカンファレンスに来て色々刺激を受けております。
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オンラインバックアップ CrashPlan を使ってみた
先に断っておきますが、ステマではありません。単なる体験記です。

皆さん、バックアップしてますか? ここを読んでる方はほとんどが Mac OS X ユーザだと思うので、Time Machine でバックアップをしていると思いますがいくつか問題があります。
Time Machine はバックアップの最小粒度がファイルである
Time Machine のバックアップは HFS+ の特殊なハードリンクを使った世代間差分バックアップです。ある時点からの変更をファイル単位で監視してその変更のあったファイルをコピー、保存します。ですので、VMWare などが作るディスクイメージのバックアップでは毎回巨大なファイルのコピーが行われて残念な気持ちになります。
バックアップ先が物理的に同じ場所に限定される
Time Machine は外付けHDDをつないだ時に一定時間ごとに自動でバックアップをするという利用方法でデザインされているためバックアップ先は当然物理的に同じ場所(たとえば、家とか会社とか)になります。ですので、家に押し入られて盗難にあったり1、災害2があったときに本当に消えるリスクは常にあります。
実際には、Sparse Bundle を使ってネットワークマウントした場所をバックアップ先として Time Machine を実行できるので工夫すれば解決するのですが、というか Time Machine をオンラインバックアップ化するスタートアップサービス Dolly Drive もあるのですが、これはこれで面白いと思うのですが、本来の利用方法とはちょっとだけ違うのでいろいろと不安な点もでてきます。
そこでオンラインバックアップ
そこで、現在の状況を考えるとオンラインバックアップがとても有力な候補として上がってきます。
身近な例でいくと Dropbox ですが、Dropboxに収まり切らないデータは困りますね。というかバックアップとはちょっと趣向が違います。 そこで、ちょっと最近試している CrashPlan が素晴らしいので紹介したいと思います3。
CrashPlan を使ってみた
CrashPlan はすこし変わったオンラインバックアップサービスです。 なにが変わっているかというと、バックアップ先が CrashPlan が運営するデータセンター以外にも選べるという点で、かつデータセンターを使わない限りに置いては一定の制約がついていますが無償でも使えるということです。
オンラインバックアップなのにデータセンター使わないってどこにバックアップすんねん!ってことですが、それはなんと友達で CrashPlan を使ってる人のところに送ってしまいます。 例えば日本とアメリカに住んでる友達がいて相互にバックアップ、みたいなことができるのです。
あと一応、バックアップ先にはローカルのハードディスクやローカルネットワークの他のデバイスも選択できます。あるいは、自分でレンタルサーバーをしてそこをバックアップ先にしてもいいかもしれません。
あと、CrashPlan はバックアップ時の挙動を見る限り、ファイルの移動や部分変更があってもファイル全体のバックアップではなく、差分バックアップを行うようで、具体的にはファイルをブロック単位で暗号化・バックアップを行なっているようです。 つまり VMware などが使う巨大な仮想ディスクイメージに変更を加えるようなことがあっても部分転送だけで済むということですね。
お値段などなど
その他、復元時にオンライン以外の、HDD の郵送による復元などひと通りのオンラインバックアップサービスが備えているサービスが備わっています。あと、よくありがちな外付け HDD のバックアップに関する制約はありません。
気になるお値段は1年契約で月$5程度なので、他のサービスと比べても同じか、ちょっと高い程度です。これまでいくつかオンラインバックアップを試してみましたが CrashPlan は使ってみようと思うのになかなか良さそうなサービスでした4。
ダメなところ
ところで、このブログを書いてる最中に CrashPlan がメンテナンスに入り、自動ソフトウェアアップデートが行われたのですが5、その後バックアップデーモンが起動しなくなりバックアップ不能に陥りました。 一度、アプリケーションをアンインストールして再インストールして現在インデックスを作りなおしてバックアップは再開しましたが、まあ、こういうのはちょっと困りますねぇ。
ふと思ったのですが
そういえば、日本では Dropbox が違法かもしれないという話しらしいですが、オンラインバックアップは大丈夫なんですかね? CrashPlan のデータは暗号化されていますが、オンライン上のデバイス(データセンターや友達のデバイス)に転送、記録されたりするのですが。 ダウンロードに刑事罰とかもあるので不安です。
そのへん詳しい方@niwに教えてもらえると嬉しいです!
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これにローカルでバックアップして、オンラインでもバックアップすれば完璧!
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未来のカメラ Lytro を使ってみた
去年に予約した未来のカメラ Lytro がついに届きました!

Lytro は普通のカメラと違い撮影後にピントを合わせることができます。つまりこう言うこと。
上の写真は撮影後のLytroのサイトにアップロードしたもので、クリックすると任意の場所にピントが合います。仕組みはこのあたりに。
届いた!

箱はとっても iPhone のような箱で中身もとても iPhone のような感じでした。

使われている素材とか表面加工とか見るとなんていうか iPhone のそれと比べていまいちなのでちょっと残念ですけど。
本体の様子




デスクトップ・アプリケーション
撮影した写真は専用の Mac OS X 用デスクトップアプリケーションで行います。 Windows 版は、必要ないと思いますが、用意されていません。
インストールして Lytro をつなぐとまずバックアップが始まります。じわじわ。遅い…

バックアップは本体のメモリのコピーをしているようで専用形式で ~/Pictures/Lytro.lytrolib/cameras/ に取り込まれるようです。
バックアップが終わると撮影された写真の後処理が始まります。じわじわ。遅い… 1枚に1分くらいかかります。

処理が終わった写真はフォーカスの変更、回転、Lytro.com や Facebook で共有ができます。というか、それだけでなんと JPEG で書き出しといった機能はありません…
~/Pictures/Lytro.lytrolib/thumbs にサムネイルの JPEG が保存されていて、⌘+4 などで画面のスクリーンショットを撮って保存できますが、ちょっと残念ですね。

ウェブで共有
というわけで、実質 Lytro.com の URL を送ったりしてウェブで共有するのが唯一の出力方法になります。

また、ブログ埋め込み用のタグもここから取れますので、基本的な使い方?である、撮影→ブログに載せる、は問題無いように思います。
上のろくろ写真を埋め込むとこうなります。
本体落とすとこうなる
ところで開封してからまもない間に、さっそく机の高さから落としました。
悲惨なことになります。一瞬、悲しみがこみ上げてきましたが、Menu から Reset して元に戻りました。落とさないようにしましょう。
まとめ
ざっくりとした印象は、まだまだやれることはあるけれど実装が追いついていない感じでベータバージョンではないかと感じました。
周辺のソフトウェアの出来やファームウェアの改善で現在の問題点、デスクトップソフトウェアが遅い、JPEG 出力できないなど撮影したあとにできることの少なさはかなり改善されると思います。
この未来のカメラをもっと良くしたい、未来を先取りしたいという場合は Lytro はエンジニアを採用をしているようなので応募してみると良いかと思います。勤務地は Mountain View のようです。
もちろん、Twitter も積極的に採用していますので、未来の Twitterを先取りしたいという場合はぜひ応募してください!
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Lytro で撮影した写真を見るのに必要ですよ!
米国の iPad WiFi + 4G のアンロック具合
先日発売された Retina ディスプレイ iPad の Verizon モデルを買いました。ちなみに、Verizon についてはこのブログに詳しいです。
しかし、これ、なんと呼べばいいのでしょうか。Apple のこれまでの命名規則だと、MacBook Pro (Late 2009) のような年式を付与する呼び方や、iPod (2nd Generation) のような世代を付与する方法がありました。 しかし、Apple のサポートをパッと見た限りに置いては公式には iPad 以外の呼称がありません、あるいは iPad WiFi + 4G と呼ばれています。マーケッティング的には The new iPad のようですが。 候補としては、混乱を承知で iPad、The new iPad、あるいは iPad (3rd Generation)、iPad (Early 2012)、あるいは iPad 3 と呼んでしまう?
まあ、何れにせよここで言う iPad はつまり Retina ディスプレイの第3世代 iPad のことです。
NTT DOCOMO の SIM カードを指してみた
予約の際に、オンラインの Apple Store に記載のあったとおり、 iPad WiFi + 4G はアンロックされており、現地の SIM で 3G 通信は可能であるらしいので、NTT DOCOMO の SIM は認識するはずです。

何事もなかったようにつながりました。ローミング先は AT&T です。

APN の設定を見るとテザリングの設定もあるのでテザリングも問題なしのように見えます。
ということは、NTT DOCOMO の MVNO な最近ヨドバシで売ってるらしい安価な SIMカードを買って入れておけば日本で便利に使うことはできそうですね。
AT&T の SIM カードを指してみたけれど
手元にある AT&T の SIM カードは既に無効になってるものしかなくて、ちゃんとした結果ではないのですが、多分使えるような気がします。少なくとも、拒絶はされませんし、キャリアプロファイルは AT&T となります。

というわけで、多分 4G LTE の仕様の違いという意味でのキャリアごとのデバイスが発売されているようですが、3G についていえばロックされていないようです。 つまり、AT&T の 4G LTE を使わないのであれば Verizonのモデルでいいんじゃないかって気がしますね。
日本国内で Softbank が販売する iPad WiFi + 4G について
日本の Softbank が販売する iPad は国内の GSM キャリアに対してのロックがあるようです。つまりドコモダケロックされているようですね (将来リンクが死んだ場合ですが、日本経済新聞のサイトで「ロックの対象は国内の携帯電話事業者のみ」という記述がありました。)
あと、4G って言ってますが、HSPA+ を 4G って呼んでいいらしいですけど、LTE じゃありません。iPad では LTE は LTE と表示されるようです。 さらに Softbank は現時点では HSPA+ も使うことが出来ないようです。 まあ、正確には LTE も 4G じゃなかったんですけどね… なんていうか、4G に漸近してるけど、けして 4G にならない、みたいな感じ。
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風呂のフタどうですか?
日本ではこういう SIMカード もあります。
Mac OS X Lion の起動 USB を作る過程でハマった
先日、SSD を買ったので Mac OS X Lion を入れなおしましたが、その過程でハマったのでメモしておきます。
Mac OS X Lion は出た当時いろいろ言われましたが起動 USB メモリを作ることが可能で、Lion を入れるために Snow Leopard を入れる必要があるとかはありません。
起動ディスクを作る
まず、少なくとも 4GByte 以上ある USB メモリが必要です。そしてもう一台 Mac がある、あるいは事前にこの作業ができることが前提です。
そして、Mac OS X Lion を Mac App Store からダウンロードします。Applications に Install Mac OS X Lion がダウンロードされるので、その内部にある Contents/ShareSupport/InstallESD.dmg を Disk Utility を使って USB メモリに書き込みます。
が、まずその前に USB メモリを GIUD パーティションを使って初期化 します。 これをしないと、作成した USB メモリで起動しても途中までは動くのですが途中で STOP マークが出て悲しい気持ちになるので注意です。

次に、先の InstallESD.dmg を Disk Utility にドラック&ドロップして Restore を選びます。Destination: に先程つくった パーティションを ドロップして Restore ボタンを押して書き込み完成です。

そしてUSBから起動
こうして作成した USB メモリを Mac に指して Option を押しながら起動すれば USB からの起動が選べるはずです!
以上、自分メモでした。
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